オンライン秘書に興味はあるけど、実際どうなの?
「オンライン秘書」という言葉、最近よく見かけるようになりましたよね。
在宅でできる、自分のペースで働ける、子育てと両立できる——そんなキーワードが並んでいて、気になっているけれど「実際のところどうなの?」と思っていませんか。
私もずっとそうでした。ネットで調べても、ふわっとした説明ばかりで、具体的な仕事内容や1日の流れがなかなかわからなくて。
なので今回は、4歳と7歳の男の子を育てながら実際にオンライン秘書として稼働している私が、リアルな体験をもとに書いてみます。きれいごとなしで、大変だったことも正直に書くので、参考にしていただけたら嬉しいです。
オンライン秘書とは?
オンライン秘書とは、企業や個人事業主のさまざまな業務を、オンライン上でサポートする仕事です。
秘書と聞くと「特別なスキルが必要そう」と感じるかもしれませんが、実際は事務のプロでなくても始められます。パソコンの基本操作ができること、それが大前提ではあるものの、案件をこなしながらスキルを身につけていくスタイルなので、「最初から何でもできなきゃいけない」ということはありません。
私が登録しているのは、在宅ワーク支援の会社です。チームで1つの案件を担当するスタイルで、わからないことはチーム内で相談しながら進められる文化があります。一人で抱え込まなくていいのが、続けられている理由のひとつだと思っています。会社が定期的に勉強会を開いてくれているので、新しいツールや知識も少しずつ身につけられています。
時給・収入はどのくらい?
私の場合、最初は税込1,100円でスタートしました。
定期的な評価制度があり、一定の基準を満たすと単価がアップする仕組みになっています。私は現在1,230円になりました。業務の種類によっても単価は異なります。事務系の作業は比較的単価が低め、テレアポなどは高め、という傾向があります。チームのリーダーを担当する方にはリーダー手当がつくこともあります。
月収としては、稼働時間によって変わりますが、私の場合は月3〜8万円の範囲で変動しています。
「それだけ?」と感じる方もいるかもしれません。でも、通勤ゼロ、子どもが学校や幼稚園に行っている時間を使って自分のペースで働いて、この収入が得られるのは、私にとっては十分に価値があると思っています。そして、次につながるスキルと経験も得られます。
実際の仕事内容
私が担当してきた業務
仕事内容は本当に多岐にわたります。私がこれまで担当してきた業務を挙げてみると——
- Webサイトの確認・修正作業
- リサーチ業務(撮影スポット調査、健康診断の予約手配など)
- 経費一覧の作成(税理士提出用)
- Instagram運用(週1回のリール企画〜投稿、いいね周り、DM送信)
- LINEリッチメニューの作成・設置
- HPバナーの作成
- チラシ作成
- データ入力・リスト作成
もともとデザイナーとしてIllustratorやPhotoshopを使ってきたので、バナー作成やチラシ作成はやりやすい業務でした。ただ、Instagramのリール作成は初めてで動画ソフトを学ぶところからのスタートでしたし、リサーチや経費表の作成などはデザインとは全然違う領域で、最初は戸惑いもありました。それでも、調べながら、チームに聞きながら、なんとかこなしていくうちに、自分の対応できる幅が広がっていくのを感じています。
AI・ツール活用
今やオンライン秘書の現場でも、AIは欠かせない存在になってきています。私自身も、さまざまな場面でAIツールを活用するようになりました。
- メール文の作成・添削にChatGPTを活用
- Instagramの投稿で画像が足りないとき、AI画像生成で補完
- Canvaでチラシを作成する際、AI機能で画像を生成して活用
- LINEリッチメニューやバナーのアイデア・草案をChatGPTに出してもらい、それを参考に自分で制作
- 文章作成全般で、AIが本当に役立っている
自分で考えると意外と時間がかかるものでも、とりあえずchatGPTに聞いてみることでかなり時短になりました。AIも日々進化していて、以前に比べて画像の生成クオリティが格段に上がっていたり、Claude codeのように実行までしてくれるものも登場しており、今後もオンライン秘書には欠かせないツールだと感じています。
チームメンバーが担当していた業務
私の周りのメンバーが担当していた業務も紹介します。オンライン秘書の仕事の幅の広さが、よりイメージしやすいと思います。
- 教育関係の教材作成(リサーチから内容作成まで)
- 企業の業務改善システム作成
- LINE構築〜運用
- テレアポ
- チラシ作成
- Instagramフィード投稿作成
- グッズ作成
…など、本当に多種多様です。
案件によって対応する業務が違うので、新しい案件に入るたびに「どう対応しようか」と考える場面があります。最初はそれがプレッシャーに感じることもありましたが、クライアントの要望に応えられたり、「ありがとう」と言ってもらえたときには、とてもやりがいを感じます。
ある1日の流れ
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 6:20 | 起床・朝食準備 |
| 6:40 | 子供たちの朝食・登校準備サポート |
| 7:40 | 長男(7歳)が小学校へ出発 |
| 8:30 | 次男(4歳)を幼稚園へ送る |
| 9:00 | 家事(合間にチャットをチェック) |
| 10:00 | 仕事開始(リサーチ業務) |
| 12:00 | 昼ご飯 |
| 13:00 | Zoomミーティング |
| 14:00 | Instagramリール作成 |
| 17:00 | 次男のお迎え |
| 18:00 | 夕飯準備 |
| 19:00 | 夕飯〜宿題添削〜リラックスタイム |
| 20:30 | お風呂 |
| 21:30 | 子供の寝かしつけ |
| 22:00 | 家事 |
| 22:30 | 残っている仕事があれば少し。なければ自分の時間。 |
| 23:30 | 就寝 |
ミーティングはすべてオンラインなので、直前まで別のことができるのが助かっています。準備に時間をかけなくていいというのは、思っていた以上にストレスが減りました。
向いている人・向いていない人
向いている人 ✅
- 一人でコツコツ作業するのが苦にならない人
- 子育ての隙間時間を活かしたい人
- パソコンの基本操作ができる人
- わからないことを自分で調べながら進めるのが苦じゃない人
- 新しいことを覚えたり、挑戦してみることが好きな人
向いていない人 ❌
- 急な対応が全くできない人(締め切りのある業務もあるため)
- パソコンを持っていない、またはほとんど触ったことがない人
個人事業主・確定申告について知っておいてほしいこと
オンライン秘書の多くは、雇用ではなく業務委託契約という形になります。つまり、個人事業主として仕事を受ける形です。
ある程度の収入になってきたら、開業届と確定申告が必要になります。今は使いやすい経費管理ソフトやAIアプリがたくさんあるので、うまく活用すれば対応できます。
一つだけ最初からやっておいてよかったと思っていることは——事業用の銀行口座を別に作ること。生活費と仕事の収支が混在すると、確定申告のときに本当に大変です。最初から分けておくと後がぐっと楽になります。
また、青色申告にすると控除や経費申告で節税になります。少し手間はかかりますが、積み重なると結構な差が出るので、余裕が出てきたら調べてみる価値はあります。そのあたりも今後の記事で書いていきたいと思います。
実際にやってみてよかったこと
ミーティングがすべてオンラインなこと。直前まで他のことができるので、ミーティング前のほんの少しの時間で家事や食事をしたりできます。移動はほぼゼロ。身支度も画面に映るところだけしっかり整えれば大丈夫なので、本当にラクです。
子どもが帰ってきたとき、家にいてあげられること。完全在宅なので、子供に「おかえり」と言ってあげられたり、比較的時間調整もできるので参観日や学校行事にも参加できています。後悔しない働き方ができていると感じています。
全国のオンライン秘書さんと交流できること。地方に住んでいるので、地元だけだと出会えないような方たちと仕事を通じてつながれるのも楽しいです。
子どもの事情があっても、仕事を辞めずに続けられたこと。次男が幼稚園に行き渋る時期があって、その間は他のメンバーに助けてもらいながら乗り越えました。その間も辞めずに続けられたのが本当によかったです。
正直、大変だったこと
締め切りがある仕事は、夜中まで対応することもあります。子どもが寝てから集中して作業することもありますし、思ったより時間がかかってしまったときは焦ることもあります。
クライアントによってコミュニケーションのスタイルは本当にさまざまです。ざっくりとした指示が多く、理解に時間がかかることもあれば、求められるレベルが高いと感じることもあります。「このくらいの作業ならすぐできるよね」というテンションで依頼されると、最初は戸惑うこともありました。
ただ、これはどんな仕事でも同じだと今は思っています。「どう理解するか」「どう確認するか」という力は、続けていく中で自然と身についていきました。
また、そういった戸惑いも最初のうちだけで、オンライン秘書の仕事は比較的継続案件が多いため、長く関わる中でクライアントの考え方や傾向も少しずつ掴めてくることが多いです。結果的に、関係性も良くなっていくケースが多いと感じています。
おわりに
オンライン秘書という仕事は、「完璧なスキルが必要」ではなく、「調べながら・相談しながら幅広く成長できる」仕事だと私は思っています。
今の自分でもできることが何かあるはずです。
「興味はあるけど、私にできるかな」と不安に思っているあなたに、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
このブログでは、オンライン秘書の体験談だけでなく、実際の現場で役立ったAIツールの使い方も発信していく予定です。「AIって難しそう」と感じているママにも、わかりやすくお伝えできるよう続けていきますね。
※こちらの記事はAIを活用して作成しています
