「オンライン秘書に興味はあるけど、実際に仕事をもらえるまでどんな流れなの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、私が実際に体験したオンライン秘書会社への登録から、はじめての案件を獲得するまでのリアルな流れをお伝えします。
オンライン秘書の仕事内容やどんな人が向いているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
まず仕事内容や向いている人について知りたい方は、オンライン秘書とは?実際の仕事内容と1日の流れ【体験談】もあわせてどうぞ。
今回は「登録してから実際に動けるようになるまで」にフォーカスしてお話しします。
オンライン秘書会社に登録するまでの流れ
まず前提として、オンライン秘書会社によって登録の流れや条件は異なります。ここでは私が実際に所属した会社での体験談をもとにお伝えします。
①申し込みとZoom面談
最初のステップは、オンライン秘書会社のサイトから申し込むこと。申し込み後、日程調整のうえZoom面談が設定されます。
面談では、これまでの職歴やスキル、稼働できる時間帯などを話します。面接というよりはお互いの確認といった雰囲気で、「どんなお仕事ができそうか」「働き方の希望」を共有する場です。
話を聞いてみて「ここで登録したい」と思えば、そのまま登録へ進みます。
②レクチャー・スキルチェック期間(2週間〜1ヶ月)
登録後、すぐに案件をもらえるわけではありません。まずは準備期間があります。
- 仕事の受注の流れや心構えのレクチャー動画の視聴
- 一定のスキルチェック
- 任意参加のセミナーや課題(やると評価につながる)
これらをこなすのに、だいたい2週間〜1ヶ月ほどかかります。課題をテキパキこなせる人は早く終わります。
この準備期間、正直「早くお仕事したい!」と焦る気持ちもありますが、仕事の流れやツールの使い方を理解してからスタートできるので、実際に動き出したときにスムーズでした。
案件を獲得する2つの方法
準備期間が終わると、いよいよ案件を受注できるようになります。案件の獲得方法は主に2つです。
方法①:チャットに流れる案件に自分から申し込む
登録メンバー向けのチャットに、日々お仕事の情報が流れてきます。「対応できそう!」と思ったものに自分から申し込んで、採用を待つスタイルです。
はじめのうちはまだ誰にも認知されていない状態なので、積極的に勉強会に参加したり、どんどん申し込んだりして、まず1案件を獲ることが大事です。
方法②:ディレクターから直接オファーをもらう
実績を積んでいくと、ディレクターの方々から「この人に頼もう」と直接声をかけてもらえるようになります。
信頼を得るために大切なのは、目の前の1案件を丁寧に、責任をもってこなすこと。クライアントの利益を考えて先回りして動く姿勢を続けていると、ディレクター間で「あの人いいよ」と話題になり、次の案件につながっていきます。
特別なスキルがなくても、丁寧さと誠実さが積み重なって信頼になります。
実際の案件でのリアルな話
オンライン秘書の仕事は、思っている以上に幅広いです。
たとえばSNS運用の案件に入っていたのに「チラシも作ってほしい」と頼まれたり、経費管理をしていたら「健康診断の予約もお願い」と来たり。予想外のタスクが降ってくることも普通にあります。
はじめてのことは当然ドキドキしますが、チームメンバーに質問したり、ChatGPTを活用しながらなんとか乗り越えられました。「なんとか完了できた」という経験が積み重なると、どんどん自信になります。
GASやLINE構築など「なにそれ?絶対無理」と思っていたスキルも、実際に案件をこなすうちに「あれ、なんかできるかも」という感覚になってきます。これが働きながら学ぶスタイルの面白さです。
オンライン秘書のスタイルは2通り
仕事の幅が広いオンライン秘書は、全部を覚えてからスタートするのは現実的ではありません。働き方のスタイルとして、大きく2つの方向性があります。
スタイル①:専門特化型(スペシャリスト)
「SNS運用だけ」「経費・請求書まわりだけ」のように対応範囲を明確にするスタイルです。
メリット:同じ種類の仕事を複数案件で進められるので効率的。得意分野で働けるのでストレスが少ない。
デメリット:合う案件が少ない時期は声がかかりにくい。「メインはこれだけど、このくらいなら対応可」というサブスキルをあらかじめアピールしておくといいでしょう。
スタイル②:何でもこなすオールラウンダー
どんな仕事にも対応して、経験をどんどん積んでいくスタイルです。
メリット:対応範囲が広い人は重宝されるので、案件が途切れにくい。多様な経験がすべて実績になる。
デメリット:知識が広く浅くなりがち。毎回新しいことを学ぶのでシンプルに大変。マルチタスクが苦でない方向きです。
どちらが正解というわけではなく、自分の性格や生活スタイルに合う方を選ぶのがベストです。
個人でオンライン秘書として活動する方法
オンライン秘書会社に所属する以外に、個人で直接クライアントと契約する方法もあります。
① クラウドワークス・ランサーズ・ママワークスで案件を探す
フリーランス向けの案件マッチングサービスで、「オンライン秘書」「オンラインアシスタント」などのキーワードで仕事を検索して応募できます。スキルや経験を登録しておくと、クライアントから直接スカウトが来ることも。会社に所属せず自分のペースで案件を選べるのが特徴です。
特にママワークスは、育児中のママに特化したお仕事紹介サービス。在宅・週数時間からの案件が多く、デザインやオンライン秘書の仕事もあります。私自身もここからデザインの仕事を受注した経験があり、子育て中でも働きやすい環境が整っています。
② ココナラなどのプラットフォームに出品する
自分の「オンライン秘書サービス」を出品して、依頼を待つスタイル。「1時間から対応します」「SNS運用のサポートをします」など、得意なことを具体的に書くと依頼が来やすくなります。まず1件実績を作るのに向いています。
③ SNSで発信してお問い合わせをもらう
InstagramやnoteなどのSNSで「オンライン秘書として活動しています」と発信し続けることで、興味を持った人から問い合わせがくるようになります。時間はかかりますが、自分のブランドになる資産的な方法です。
④ 自分からDMで売り込む
フリーランサーを探している企業や個人に、直接アプローチする方法です。「こんなことができます、お役に立てませんか」と具体的に書くと返信率が上がります。
ただし個人的には、いきなり個人での活動より、まず一度オンライン秘書会社に登録することをおすすめします。
オンライン秘書会社に所属することで、こんなことが学べます。
- 実際にどんな仕事の依頼がくるのか
- クライアントはどんな人たちなのか
- どんな流れで仕事を進めるのか
- どんなツールを使うのか
- どのくらいの期待値をもたれているのか
- 稼働時間やお金の管理方法
オンライン秘書会社は単価が安めになりがちというデメリットはありますが、「仕事の型」を教えてもらえる環境として考えると、とても価値があります。
オンライン秘書会社で経験を積みながら、並行して個人での発信も始めていく、というのが着実にステップアップできる方法だと思います。
まとめ:まずは1案件、丁寧にこなすことから
オンライン秘書として案件を獲得するまでの流れをまとめます。
- オンライン秘書会社に申し込む
- Zoom面談で経歴・希望を話す
- 登録後、レクチャー・スキルチェック(2週間〜1ヶ月)
- チャットで案件に申し込む or オファーを待つ
- 1案件を丁寧にこなして信頼を積み上げる
はじめは「自分にできるのかな」という不安があって当然です。私もそうでした。でも、わからないことはチームに聞いたり、ChatGPTを使いながら少しずつ前に進んでいくうちに、気づけばいろんなことができるようになっています。
まずはオンライン秘書会社に登録して、1案件目を目指してみてください。最初の一歩が、一番大事です。
まず仕事内容や向いている人について知りたい方は、オンライン秘書とは?実際の仕事内容と1日の流れ【体験談】もあわせてどうぞ。
